血界戦線 #01「魔封街結社」 視聴感想

視聴動機

ボンズの春アニメと聞いて

 

アニメーション制作 ボンズ

 

主なスタッフ

監督・音響監督 松本理恵

脚本 古家和尚

絵コンテ 松本理恵

演出 佐藤育郎

作画監督 水畑健二

総作画監督 川元利浩

 

視聴時感想

一時停止をしながら感想を書いてます。(時間は目安)

 

視聴前情報

 原作ほぼ未読(初回3話は読んだので今回は既読と言える。)

 

~2:20

 語りからのスタート。世界感とキャラクターがわかる上々の立ち上がり。良。アクションはカメラワークもあり迫力がある。映画の冒頭っぽい。

 

~2:22

 この2秒間のカットが良。主人公を下から撮る→カメラが踏まれる→一瞬主人公が画面から切れる→再び主人公を捉えるも踏まれたのでよろめく。というのが画面だけで表現されていてとても手がこんでいる。

 

~4:40

 世界設定を紹介しつつ、主人公の心情、天丼を織り交ぜていく。サルを追いかけるという原作ストーリーに自然に世界紹介を織り交ぜていて良。しかし門が開くとかどこかで聞いたことあるような。しかしアクションいいな。

 

~8:12

 3Dで作ってそれを元に原画作って更に撮影で調整してるみたいな作り方してそうだけど、このカメラワークはすごい。話の展開を連続させてて面白い。

 

~8:50

 この一連の巻き戻しシーンは良。これによって、見どころであるアクションシーンを冒頭にもってくることができ、なおかつレオナルドの心情が180°変わった事が強調され、重要な出会いであったことが読み取れる。また、自然な繰り返しにより、カット数を抑える働きがあると感じる。

 

~9:09

 アクションに動画枚数をさいていることを意識付けられる。

 

~9:40

 ドアノブをつかむシーンで反射している体が映り込む。良。

 

~10:18

 ジブリ風。風は吹き得。

 

~11:52

 堕落王フェムトのシーンはほんとアメコミっぽい。

 

~12:31

 ここは特に工夫なし、カット数の節約と見れる。しかし約36秒間の爆風シーンとか書いててめっちゃ楽しかっただろうな。

 

~15:24

 ザップがレオナルドの胸ぐらをつかむシーンが良。平凡なコマを迫力のある構図にしている。

 

~16:13

 泣き顔いな。ここで喫茶店で自分を「卑下」していた理由がわかる。

 

~18:28

 クラウスの口上&技。技名のテロップは良。ゲッター系アニメ。

 「手始めに世界を救うのだ」が画面全体になって漫画よりも重みが出てる。

 

~19:17

 原作の部分を大幅カット。しかしながら第一話で話を完結させるためには適切な部分をカットしたと思う。

 

~20:14

 原作ではおやじさんが喋ってるセリフをビビアンがしゃべっているが第一話では

 

~20:39

 勝利確定BGMはバッカーノとかビバップ

 

~21:20

 鳥肌立った。ザップが突っ込むシーンヤバイ。

 

~22:19

 と思ったらもっとすげえ!

 

~22:59

 「モンキーと門鍵もかかっていたのに」は入れて欲しかった。

 

~last

 歌BUMP OF CHICKENなんだ。

 

 

総評

 原作より面白い!今季漫画原作のソーマとあわせて面白く見れそう!

 

 

点数付け(100点満点)

演出・作画(30点満点) 30点

 逆に満点以外ある?

脚本(30点満点) 25点

 繰り返しパートは素晴らしい判断。でも、最後のモンキーは欲しかった!

その他(40点満点) 35点

 大量の動画を書きながらも、節約するところは潔く節約してて好感が持てる。豪快なアクションが原作と相乗効果を出していて控えめに言って最高!

 

合計90点。